ミートソースは比較的誰でも美味しく作れるパスタソースだと思います。
ペペロンチーノも簡単だけど、味の深みを出すのであればちょっと工夫は必要だし、見栄えのパンチ力は弱い…そんな時こそミートソース!
経験上、ミートソースパスタの女性ウケは良いです。誕生日に手料理でミートソースを振る舞ったら、絶対喜ばれること間違いなし!
ミートソースの材料
ミートソース(4人分)
材料 | 分量 | メモ |
---|---|---|
合挽肉 | 300g | 牛・豚 スーパーで売っている物でOK |
トマト缶 | 1缶 | ホール |
赤ワイン | 100ml | 日本酒でも可 |
玉ねぎ | 中1玉 | |
にんにく | 1~1.5cm | チューブ換算 刻むなら1欠片 |
オリーブオイル | 大さじ2 | |
ローリエ | 1枚 | ブーケガルニでも可 その場合は1袋 |
鶏ガラスープの素 | 適量 | 調整方法は後ほど |
ケチャップ | 適量 | 調整方法は後ほど |
中濃ソース | 少々 | 調整方法は後ほど |
味塩コショウ | 少々 | 調整方法は後ほど |
砂糖 | 少々 | 調整方法は後ほど |
お好みでマッシュルームとか入れても美味しい。
パスタ(2人分)
材料 | 分量 | メモ |
---|---|---|
パスタ | 200g | 1.7mm |
塩 | 適量 |
ミートソースの調理器具
ミートソースを作る小鍋
我が家はt-falのソースパン16cmを使用している。
残ったソースをそのまま冷蔵庫に保存できるので良い感じ。
パスタを茹でる鍋
200gのパスタが茹でられれば何でもOK。
フライパンでも茹でられる。
我が家ではt-falのソースパン20cmを使用。
フードプロセッサー
玉ねぎのみじん切りにあると最高!
無くても大丈夫だけど、その場合包丁でみじん切りをする必要があるのでちょっと大変に感じるかも。
▽我が家愛用のフードプロセッサーはレコルトのカプセルカッターキャトル
https://recolte-jp.com/products/capsule-cutter-quatre/先端がシリコン製のトング。
パスタの盛り付けにあると便利。
貝印製が安くてオススメ。
ミートソースの作り方
材料の切り方
玉ねぎをみじん切りにする。
フードプロセッサがあれば本当に一瞬で終わる。
時短にもなるし手でやるよりよっぽどキレイになるので持っていない場合は安いやつで充分なので是非。
フードプロセッサにかけた後の玉ねぎの粒度はペーストになる寸前位で良い。
パスタを茹でる鍋に水を入れ、火にかける
ソースと麺は同時進行で準備するので先にパスタ鍋を準備する。
パスタ鍋は後でも大丈夫だけど時短になる。
ソース用の小鍋にオリーブオイルを大さじ2、にんにくも入れる
ソース用小鍋にオリーブオイルを入れ、にんにくも入れておく。
オリーブオイルの量はある程度多くなっても大丈夫。
弱火にかけ、オリーブオイルが温まったら玉ねぎのみじん切りを炒める
にんにくがジュワジュワしたら、みじん切りにした玉ねぎを投入する。
その後は火にかけながらよく混ぜる。
玉ねぎが全体的に透明かつトロトロになってきたら合挽肉を炒める
玉ねぎの上から合挽肉をドサっと入れて、しばらく混ぜながら炒める。
全体的に灰色になったらOK。
焦げると美味しくないので注意。
ホールトマト缶を入れ、赤ワインで煮込む
赤ワインを入れる時は、ホールトマト缶に入れ、缶の中に残ったトマトソースと一緒に入れると満遍なくトマト缶を使えきれるので良い。
赤ワインを使うことで大人向けな味になる。
子供でも食べやすくするなら日本酒がオススメ。
日本酒の場合も分量は同じ。
調理酒じゃなくパック酒でも良いので飲用の方が良いです。
酒の分量は100mlと書いたけど、トマト缶に入れた時1/5~1/3の分量だったら前後しても大丈夫。
自分で作る場合は大体トマト缶の中を見ながら量を測ってます。
ホールトマトは鍋に入れたら潰す。
木べら、無ければお玉でも良いので細かくしておく。
残ってると盛り付け時に固形が残るので。
ローリエを1枚入れてひと煮立ちさせる
https://www.h-spice.jp/dictionary/spicelist/s_laurier.html臭み消しにローリエの葉を1枚入れる。
ローリエじゃなくて、ブーケガルニでも良い。
お好みでどちらかどうぞ。
メインの味付け(鶏ガラスープの素)
味付けの中でもメインを張るのは鶏ガラスープの素。
よく使うのは味の素の丸鶏がらスープの素で、これをまず大さじ3杯程いれる。
好みもあるのでまずこれで味見→薄いようならもう大さじ一杯入れるを繰り返して味調整する。
美味しいと思う時点で止めればOK。
曖昧で感覚の話だけど、味見しながら調節が一番良い。
クドくなく、濃くならないくらいで止めとくのがベター
鶏ガラ味が強すぎても美味しくなくなってしまう。
サブの味付け(その他)
調味料 | 分量 |
---|---|
ケチャップ | 大さじ2~3 |
中濃ソース | 小さじ1 |
塩コショウ | 少々 |
砂糖 | 小さじ1 |
中濃ソースと塩コショウは入れすぎ注意。
特に中濃ソースは入れすぎると途端にミートソース全体が中濃ソース味に変わってしまう。
味が薄かったらケチャップと塩コショウ、
コクが無かったら砂糖を追加、くらいでOK。
この後、煮込むことで味は少し濃くなるので。
少し煮詰めて水気を適度に飛ばしたらミートソースは完成
完成したら火を止めて置いておく。
そうすることで少し味が馴染む。
ローリエ(またはブーケガルニ)はそのまま入れておいて大丈夫。
パスタを茹でる
パスタ鍋に塩を入れ、パスタを表示時間どおりに茹でる。
パスタを茹でる時に入れる塩は多めに入れると良い。
体感ではお湯を味見して塩味を感じるくらい入れるとベスト。
入れすぎると完成時の味が濃くなりすぎる。
茹で上がったパスタにミートソースをかけて完成!
更に盛り付けたパスタにミートソースをかけたら完成!
混ぜていただきます。
お好みでパルメザンチーズをかけても美味しい。
まとめ
このミートソースは煮込み時間を除けばササッと出来る。
フードプロセッサーの力は本当に偉大。
料理するなら安いのでいいから買っておいて損はしない。
料理したこと無い男子でも一つずつ丁寧にやれば失敗しない。
味付けは細かいけれど、味見しながら調整すれば大丈夫。
振る舞えば好評間違いなし!
ミートソースは多めに作っておいて、残ったソースを後日じゃがいもと合わせてミートポテトグラタンにしても最高ですよ。
以上です、それでは!