レクロです。
我が家の定番、市販のルーを使った豚角煮カレーの作り方をお知らせします。
パッケージ裏の作り方から少しだけこだわりたい人に捧げます。
ハウス食品のジャワカレー中辛とザ・カリーの辛口を使用した絶品の一皿になりました。
はじめに
我が家では、牛すじを使ったビーフカレーや豚バラを使ったポークカレーを定番でよく作るのですが、今回はそのなかでも豚の大きなバラブロックを使い豚角煮カレーを作ります。
また、味付けは市販のカレールゥを2種類混ぜてつくることにしています。
「スパイスから作るぜ!」という本格派の先輩方には負けてしまうかも知れませんが、市販のカレールゥだって充分すぎるほど美味いんですよ!
材料(5人分くらい)
材料は下の表を確認してください。 夫婦2人暮らしだけど、だいたい2日目のカレーうどん食べた後に少し余る位の量です。 4人家族で食べるのにちょうどいいかも。
ポイントは日本酒とブーケガルニと追加ブイヨンです。アレンジとして、追加でにんにくのみじん切りを少し入れても美味しいかも知れません。
日本酒は調理酒じゃなく飲めるヤツがよいです。(パック酒でも飲用ならOK)
我が家は月桂冠のつきを使ってます。
「つき」20周年スペシャルサイト | 月桂冠
ブーケガルニと追加ブイヨンはハウス食品のカレーパートナーシリーズとしてスーパーで売ってるので探してみてください。
カレーにひと工夫 | 商品カタログトップ | ハウス食品
ブーケガルニって?
ブーケガルニ(仏 bouquet garni)とは、パセリ、タイム、ローリエ、エストラゴンなどの香草類を数種類束ねたもので、煮込み料理などの風味付けに用いられ、供する際には取り除かれる。ガーゼなどの袋に入れて使用されることもある。
ブーケガルニ – Wikipediaより引用
Wikipediaに書いてあるとおり、香草類を何種類か混ぜたものがガーゼに包まれています。 入れるだけで確かに香りが違うので是非。
グンと美味しくなりますよ。
使う調理器具
デカい鍋
ティファール圧力鍋「ニュートリクック 」 | 調理器具 | ティファール【公式】
我が家はt-falの圧力鍋(ニュートリクック)を使用しています。
今回のカレーでは圧力機能は使わずに付属のガラス蓋を使用して普通の鍋として使います。 サイズは6Lを使用してますが、鍋としては4L以上の容量があればOKです。
500mlの大きい計量カップ
これがあると鍋に大量の水を入れる時に面倒くさくないのでオススメです。
作り方
材料の切り方
僕が材料を切る時の切り方はざっくりと下表のとおり。 切り方によって見栄えも食感も変わりますが、お好みの切り方があれば変えても大丈夫ですよ!
見てもらうとわかるかも知れませんが、具材ゴロゴロ系が好きです(笑)
材料 | 切り方 |
---|---|
玉ねぎ | くし切り |
豚バラブロック | 厚め(1.5~2cm) |
にんじん | 乱切り |
じゃがいも | 一口大 |
▽キッコーマンの便利な切り方紹介サイト 野菜の切り方 | キッコーマン | ホームクッキング
以前、玉ねぎをフードプロセッサーでみじん切りにして作ったことありますが、それでもすごく美味しかったです! 細かいので玉ねぎはすぐ溶けて旨味に変わりました。
じゃがいもは煮崩れ防止のため、水につけておいてください。
カレーのにんじん・じゃがいも不要論を聞くことがあるのですが、僕個人としては食べないにしても入っていたほうが美味しいと思います。
玉ねぎをサラダ油で炒める
鍋にサラダ油を少量ひき、玉ねぎを炒めます。 色が少し変わるくらいまで炒めればOK。
豚バラブロックを炒める
玉ねぎを炒めながら豚バラブロックを投入します。 肉の赤い部分がほとんどなくなるくらい炒めればOKです。
焦がさないように注意してください。
にんじんをサッと炒める
豚バラの次はにんじんを投入します。 にんじんは軽く炒めるくらいでOKなので、サッと炒めたら次の工程に進みます。
水と日本酒、ブーケガルニを投入する
鍋に水と日本酒を合わせて1,900ml入れます。 同時にブーケガルニも投入するのも忘れずに。
ブーケガルニを取り出すタイミングは盛り付け時でOKです。(我が家では1日目のカレーが食べ終わったら取り出しています(笑))
煮立たせて灰汁が出てきたら取る
中火くらいで鍋に蓋をして煮込みます。 ここで鍋に蓋をするのは水分が飛びすぎないようにするためです。
豚バラ肉から結構な灰汁が出るので取ってください。 ただし、灰汁は全て取りきらず多少は残ってもOKです。
ブイヨンペーストを入れて煮込む
2種類のルゥのうち、ザ・カリーにはブイヨンペーストが付属しています。 これがまた美味しい…!!
灰汁を取ったら、ザ・カリーに付属のブイヨンペーストと追加ブイヨンペーストを両方投入します。 引き続き中火くらいで鍋に蓋をして煮込みます。
にんじんに楊枝がスッと刺さるまで煮込む
にんじんの煮込み時間の目安はにんじんに楊枝がスッと刺さるようになるまで。 大体20~30分くらいかかります。
弱火~中火の間くらいで煮込むと良い感じ。
じゃがいもを投入し楊枝が刺さるようになるまで煮込む
にんじんが柔らかくなったら、じゃがいもを投入して引き続きコトコト煮込みます。 じゃがいもはわりと早く柔らかくなるので、大体10分~15分くらい。
野菜を炒めるときにじゃがいもを炒め、それから煮込んでも良いのですが、煮崩れることが多いので我が家ではこのタイミングで入れています。
火を止めてからルゥを投入する
カレールゥのパッケージ裏にも書いてあるけど、ルゥを入れる時は必ず火を止めて入れます。 鍋に火をかけながらだと、うまく溶けずに固まって残念な感じになるので注意です!
オススメは火を止めてからルゥを投入し、5分~10分まってからかき混ぜると溶けやすいです。
鍋を軽く混ぜながら弱火で煮込む
鍋を混ぜ、ルゥが溶け切ったら、鍋の蓋を開けて弱火で煮込みます。 鍋底が焦げないように時々混ぜるくらいで良いです。
完成
程よくとろみが出たらご飯にかけて完成!
カレーに入った豚角煮はトロトロでめちゃ旨、野菜もゴロゴロして甘くて我ながら最高でした。 白米ではなくもち麦ご飯やフォカッチャと食べても美味しいですよ!
まとめ
以上、我が家のカレーの作り方をまとめてみました!
カレーの粘度としてはサラサラなので、とろとろが好きな人はお好みで水分少なめにするか、煮込み工程時に鍋の蓋を開けて調整してください。
また、トッピングにフライドオニオンとかスクランブルエッグを用意しても良いですね。 特にバターが効いたスクランブルエッグは良い…良すぎ! 感動間違いなしです、店でトッピング頼むよりは断然安く済みますし、作るのも簡単です。
最後に、カレーは時間をかければより美味しく出来る料理だと思うので、いつもより少しだけカレーにこだわりたい方はこの作り方で是非作ってみてください。
以上です、ではでは。